一丸館  熊本県荒尾市倉掛


 万田の開坑後、倉掛が地の利を得て日に日に発展したので、柳川の石橋が大正2年、階上約67坪、 階下約215坪の一丸館を建て、月に15日の芝居興行を始めた。昭和に入って間もなく「一丸館」と名を変えて映画を上映したが、 内部の改装は行われず、観客は昔ながらのマス席を懐かしんだものである。
  (写真集「荒尾」麦田静雄編 図書刊行会 昭和55年12月発行 より)

 昭和8年頃の一丸館(写真中央からやや左寄りの建物)。「看板は門の上に出してあって、その下 をくぐって石段を登ると一丸館があった。館内は畳敷きで下駄を脱いで上がった」(同写真集より)

石垣だけが残る映画館「一丸館」跡(2004年1月30日伊藤氏撮影)

(2004年1月30日伊藤氏撮影)

(2004年8月1日撮影)

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