スラを曳く女

【作詞:市丸邦夫、作曲:大潟瑞生】
【唄:大潟瑞生と赤兵衛】
1 小作農家の口べらし
  米のマンマに誘われて
  筑豊三界炭坑(ヤマ)暮らし
  初めて見た男(ひと) 夫婦(めおと)になって
  次の朝からスラ曳いた
  ゴットン ゴットン ああゴットン

2 何の因果か知らねども
  後向女のスラ曳きは
  地獄家業と誰(た)が言うた
  切羽(きりは)見つめりゃ涙もかれる
  肩に綱かけ四ツんばい
  ゴットン ゴットン ああゴットン

   3 深い地の底仕事終え
  汗によごれた体でも
  お乳待っている我が子には
  疲れ忘れて女になって
  いつか陽の射す時を待つ
  ゴットン ゴットン ああゴットン
  ゴットン ゴットン ああゴットン

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

 昭和59年、大潟瑞生と赤兵衛というデュエットで『スラを曳く女/筑豊の子守唄』のシングルレコードが発表された。 現在はハルという名で『筑豊の子守唄』は歌い継がれているが、『スラを曳く女』は廃盤となっている。