炭掘る仲間 【 作曲 】小林秀雄 【 うた 】三池大災害抗議集会の皆さん

1.みんな仲間だ 炭掘る仲間
  ロープ のびきる まおろし切羽
  未来の壁に たくましく
  この つるはしを 打ち込もう

2.みんな仲間だ 炭掘る仲間
  たたかいすすめた おれたちの
  闇を貫く 歌声が
  おい 聞こえるぞ 地底から

3.みんな仲間だ 炭掘る仲間
  つらい時には 手をとりあおう
  家族ぐるみの あと押しが
  明るいあしたを 呼んでいる

4.みんな仲間だ 働く仲間
  煙る三池の たてよこ結ぶ
  旗に平和と 幸せを
  三池炭鉱労働者
  三池炭鉱労働者

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 「炭掘る仲間」は、三池労組が昭和31年、三池炭鉱で働く仲間たちから公募し、専門家が推敲の上誕生した三池炭鉱労働 組合の組合歌である。三池労組だけにとどまらず、後の”三池闘争”を媒介して「炭掘る仲間」は独り歩きし、全国に広ま り愛唱されるようになった。あれから50年、いまや三池労組の組合歌というよりも、働く者の愛唱歌「炭掘る仲間」として、 今も歌い継がれている。

 2005年11月6日、熊本県荒尾市において第42回三池大災害抗議集会が開催された。人間として生きる権利、職場のなかでの 権利がないがしろにされている昨今、三池の労働者の生き様を語り継いで行くことが大事ではないのかという思いの中で、同 集会は「炭掘る仲間」の大合唱で始まり、終わりは「がんばろう」の大合唱で締めくくられた。かつて父母が歌ってきたこの 歌を、息子である私が現地で歌うことに不思議な因縁を感じている。
 これはその時に録音したものである。(まえかわ)

○ 「炭掘る仲間」をほんとうに久しぶりに聴きました。この歌詞の良さと躍動感ある曲に改めて感動しました。青春時代に 様々な集会や動員で、ピケで、又警察機動隊と対峙した時に何回、何百回と歌った歌です。当時のことが思い出されて涙が出 そうになりました。(伊藤さん)