三井鉱山楓社宅  熊本県荒尾市楓町


昭和35年10月1日現在 楓社宅の世帯数141 人口718(男355、女363)

炭鉱社宅の厚生理容所「かい」(1994年11月撮影)

 厚生理容所は独立採算制で三井鉱山の社員ではなかったが、社宅は会社から貸してもらい、電気代、 水道代、共同風呂代を社宅事務所へ払いに行っていた。理髪代を会社、組合の両方から低料金に抑えられ、生活は決して楽ではな かったという。

厚生理容所「かい」跡。看板と地蔵さんだけが残った。(2002年7月28日撮影)

楓社宅の仲間たち(提供写真)

楓社宅の仲間たち(提供写真)

 モノクロ写真上の中央に写る野球帽の男性ならびに写真下の前列中央で両手をひざの上においた男性は、 楓町64棟の田中兼重さん。昭和38年三川鉱炭塵大爆発の被災者となる。男児3人を残し、享年39歳。これら写真から数年後、自分が 死ぬることを誰が予想しただろうか。

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